むくみと冷えの改善
皆さん こんにちは
大阪市住之江区カラダのミカタ鍼灸整骨院の黒川です!
今回の内容は「むくみ・冷え」です!
むくみと冷えを改善する5つの方法
むくみや冷えに悩む人は、すでに何か対策を行っているのではないでしょうか?
むくみ対策であれば着圧がある靴下を利用したり、冷え性の人はできるだけ温めるなどを行っているかもしれません。
それで改善しているのであれば良いのですが、大抵の場合は対処療法であり根本的な改善につながらない場合が多いのです。
むくんでいるから圧をかけて水分を調整させる、冷えているから温かいものを飲む…というのは表面的な対策に過ぎません。
しっかりと内側から改善させるためのポイントをご紹介しましょう。
1.着圧ソックスより、自身の筋肉でむくみと冷えを改善させよう
むくみの対処法として定番になっているのが着圧ソックスかもしれません。
きつめのゴムが入った靴下で絞るように履けば、足のむくみが取れるというものです!
実はこれ、水分代謝を良くしているのではなく、逆に血流を悪くしていることがほとんどです。
一見細くなりますが、その効果は一時的なものではないでしょうか?
むくみがあるからこそ、リンパや血管をゆるめ、水分代謝をよくするべきです!
靴下などの対処法ではなく、根本改善を行うならやっぱり自前の筋肉を使うことです。
筋肉が動けば血流が良くなり、リンパも流れてきます。
ただし、ジョギングなどの激しい運動はだめです!
ジョギングを始めてむくみやすくなる人がいるように、過度の運動はお勧めできません。
やるならゆっくりしたウォーキングや、階段の上り下りなどの簡単なものを行いましょう。
ストレッチの代わりに、やさしくなでるだけでもかまいません。それだけで、血流改善につながります。
2.面倒でもお風呂に入ることがむくみと冷え改善のための最低限の生活習慣
むくみや冷えがある人は、疲れやすいし、だるさを感じやすいし、シャワーを使う人が多いんです。
お風呂を浸かると自律神経を刺激しながら入浴することができるので、だるさ、疲れ、冷え、むくみになるのを防ぐことができるからです。
面倒に感じる人もいるかと思いますが、まずはお風呂に入ることが最優先です。
入浴で芯から温めて、寝る前にプラスでホットミルクが飲めたらむくみと冷えに対する最高の改善方法になります。
3.身体が温まらないのはタンパク不足が原因かも
むくみの原因の一つに、タンパク不足があります!
これは食事からとったタンパク質から作られるアルブミンというアミノ酸が関係しています。
アルブミンは血液中の水分調整の働きがあり、不足することで水分が細胞間にもれやすくなるのです。
4.身体を冷やす食べ物を控えたらむくみも改善する
タンパク質の摂取によって、むくみや冷えの改善につながります。
しかし、同時に身体を冷やすものを飲食していれば、プラスマイナスゼロになってしまいます。
身体を冷やすものをチェックし、出来るだけ避けましょう!
- カフェイン(コーヒー・紅茶・緑茶・コーラ・栄養ドリンク・エナジードリンクなど)
- 果物(特に南国のもの。マンゴー・キウイ・パイナップル・グレープフルーツなど)
- アルコール(一時的に身体が温かくなりますが、急激な冷えを起こします)
- 乳製品(牛乳、ヨーグルト)
- 生野菜
- 精製炭水化物(白砂糖、白米、精製小麦でできたうどんやパンなど)
5.砂糖をやめるとむくみと冷えが劇的に改善する
砂糖をやめるだけで、むくみや冷えが劇的に改善するのは本当です。
甘いものが大好きな人は太りやすいと思われがちですが、単に脂肪が増えているのではなく、むくみによる影響もかなり大きいのです。
また、砂糖は身体を冷やす食べ物ですから、ますます代謝が低下し、むくみを悪化させるという悪循環を起こします。砂糖を一週間だけやめてみてください。できれば、精製炭水化物をできるだけ避けるとより改善が早くなります。
砂糖をはじめとする精製炭水化物は、体内で代謝する際に水を生成します。
甘いものを食べるほど、体内に水がたまりやすいのです!
水がたまりやすければ冷えますし、代謝が低下して水はけが悪い身体になるとむくみます。むくみや冷えに悩んでいる人は、甘いものが好きな人が多いのです。男性でもむくみや冷えに悩んでいる人は、甘いものやアルコールが大好きな人が多いです。1週間だけでかまいません。むくみと冷えの改善のために、取り組んでみましょう!